MTAを使った神経の保護|多治見の歯医者

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MTAを使った神経の保護

歯の神経を残す治療2

歯の神経が無くなると、どうなるか?

1.歯が割れる
2.根の先に膿がたまる
3.根の中が腐る

結果として、平均して20年後に歯の抜歯』になります。

歯の寿命を延ばす為には「歯の神経を残す事が非常に大事です。

歯の神経を残す治療2

通常であれば、歯の神経が見えている場合は神経を取ならいといけない事が多いですが、「MTAセメント」は神経を残せる可能性が高くなる治療法です。

神経の保護治療を行います。

MTAセメント

1993年にアメリカで開発され、1998年以降、諸外国で多くの実績上げ、日本でも2007年に薬事認可されました。

1、強アルカリ(ph12)で殺菌作用が強い※細菌はph9.5で破壊される
2、生体親和性が高く、身体に害が少ない
3、歯と良く馴染み、細菌の侵入を防ぐ
4、歯の成分であるハイドロキシアパタイトを形成する事で、歯の再生に繋がる

歯の神経を残す治療2

歯の神経が見えていた部分に、MTAセメントを詰めます。

この時の無菌的処置が、今後の歯の神経を残す事に繋がる為、特に慎重に詰めます。

歯の神経を残す治療2

大きな欠点ではありませんが、セメントが長時間かけて固まる為、その日に型取りは行わず、当日は薬を詰めて終了です。

歯の神経を残す治療2

後日、痛みの有無を確認し、レントゲン撮影をします。

赤矢印の薄く白い箇所に、MTAセメントがしっかりと固まり、神経を守る事に成功しました。

MTAセメントが使用可能な条件

神経を残すのに最適な治療法です。

1、冷たい物が染みる(冷水痛)

2、何もしなくてもズキズキ痛むことが無い(自発痛なし)

     

    虫歯は自然には治らず、発見が遅れると神経を取らなければならず、結果として歯の寿命が短くなります。

    定期検診による早期発見が非常に大事になります。

    次回はセラミックを被せます。

    年齢・性別 33歳 男性
    治療費 55,000円(税込)
    治療期間 1ヵ月
    治療回数 3回
    リスク・注意点 疼痛、咬合痛、冷水痛、外科処置を伴う場合は腫脹や出血などを生じる事があります。

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