こんにちは、山内歯科多治見おとなこども矯正の歯科医師の山内敬士です。
お子さんの歯並びで、良く受ける相談があります。
「うちの子の下の歯が内側から生えてきてましたが、大人になったら大丈夫でしょうか?」
他には
「前の先生には様子見ましょう、と言われているのですが、いつまで待ったら良いですか?」
お子さんの歯並び心配ですよね。
下の歯が“ガタガタ”状態、専門用語で叢生(そうせい)という状態です。この状態で様子を見ても、歯並びが良くなることは、残念ながらありません。
しかし安心して下さい!早めの矯正治療でしっかり治してあげることは可能です。
昔であれば、大人の歯が生えてから針金をつけて治しました。
今の新しい治療法は“マウスピース矯正”で針金なしで治すことが可能です。
適応の時期があるので注意が必要です。
早ければ早い方が良いですので、山内歯科医院では4歳から頑張っていますお子さんもいます。
具体的には、前歯4本が生えそろうまでがポイントです。
遅くとも、後ろの歯が抜ける前までに始めないといけません。
真面目に矯正治療を頑張った7歳の男の子を紹介します。
奥歯は残念ながら虫歯により、前の病院で抜歯になってしまっていました。
子供の歯はできるだけ抜いてはいけません。
先ずは、前歯3本が並んできました。
針金を使わず、抜歯もせず、マウスピース矯正でみるみる歯が並んできました。
約1年半頑張って、歯並びが良くなってきました。
マウスピース矯正は“本人の頑張り”と“ご家族の協力”が欠かせません。
マウスピースを使い、簡単なトレーニングで無理なく治療できました。
すごく頑張ったね!おめでとう!!
お子さんの歯並びは、お気軽にご相談下さい。
山内歯科多治見おとなこども矯正
歯科医師 山内敬士
噛み合わせが深いお子さんの場合