「小児矯正で失敗したり、後悔しないか不安」という方は、決して少なくありません。
少しでも不安や疑問を解消するために、当院では事前のカウンセリングや治療中のサポート、治療後のメンテナンスまで丁寧に行っております。
事前のカウンセリングでは、小児矯正の失敗談をネットの情報で見たという意見も多いのですが、納得して治療をはじめるには確かな知識が必要不可欠です。
ネットの情報だけで判断するのはあまりにもったいないので、まずは一度歯科医院へご相談に行かれることをおすすめいたします。
今回はよくある質問や失敗例をまとめました。小児矯正をご検討中の方は、ぜひご参考ください。
小児矯正は、決して「する意味がない矯正」ではありません。
歯を並べるだけでなく、唇や頬の筋肉が鍛えられ表情の印象が明るくなるほか、舌の癖の改善が期待できるため、将来歯並びが悪くなるリスクを減らし、同時に滑舌がよくなるケースも少なくありません。
なにより、顎を広げるという治療は成長期にしかできないことであり、タイミングを逃すと抜歯の可能性が高いまま矯正治療をすることになります。
メリットは決して少なくないといえるでしょう。
歯が生えるタイミングが全く同じではないように、歯の動きやスピードにも個人差があります。
お口の中の状態によっては治療がなかなか終わらないと感じるかもしれませんが、患者様一人ひとりに合った治療を行っております。
ご心配な方にはレントゲン写真等を使って状態をくわしくご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。
歯科医院によっては、くわしい説明もなく抜歯をすすめる所もあると聞きます。
矯正治療に必要な抜歯であっても、ちゃんとした説明もなしにすすめるのは親切なやり方とはいえません。
抜いてしまったら二度と元には戻らないため、くわしい説明を聞かない限り抜歯はしないと、はっきりお伝えになることをおすすめします。
噛み合わせの微調整は1期治療ではなく、ワイヤーを使用する2期治療でしか行えないため、1期治療で終えた方は噛み合わせが悪くなることがあります。
歯を動かした後は、後戻りを防止するために保定装置を使用する必要があります。
小児矯正の場合は後戻り対策にマウスピースを作製しますが、使用頻度が少ないと後戻りがおこりやすいため注意しなくてはいけません。
将来虫歯が進行して抜歯が必要になったり、歯周病によって歯がグラついたりすると、徐々に全体の歯並びが崩れていく可能性があります。
一度崩れた歯並びは自然に戻ることはないため、きれいに並びなおすには再び矯正治療が必要です。
小児矯正での失敗談には、治療期間が長引いたり、保定用のマウスピースが適切に使用されていないことで起こる後戻り、噛み合わせの不具合などが多く挙げられます。
矯正治療の進み方には個人差があるため、治療期間が伸びることは仕方のない部分でもあり、確実に〇ヶ月で治せると断言できるものではありません。
噛み合わせについても、1期治療で噛み合わせまできれいに整う方は少ない方だといえます。
後戻りに関しては、マウスピースの使用頻度によって変わるため、患者様のご協力が必要です。お子様が嫌がるようであれば、付け方の見直しをすることで改善する場合があります。ぜひお気軽にご相談ください。
失敗談のなかには医院側に問題があるケースも存在するため、歯科医院選びは慎重に行うとよいでしょう。
最後までご覧頂きありがとうございました。
多治見市、土岐市、瑞浪市、可児市で安心できるマウスピース矯正をお探しの方は、山内歯科多治見おとなこども矯正へ、お気軽に無料矯正相談へお越し下さい。
山内歯科多治おとなこども矯正
歯科医師 山内敬士