マウスピース矯正とワイヤー矯正のどちらがキレイに治るのか?数年前まではワイヤー矯正の方が、結果が良いと言われていた時代もありました。
しかし、最近はマウスピース矯正も非常にキレイに治ります。
実際にまだ治療途中ですが、ご本人も途中経過に喜び頂いている方の歯並びが治っていく様子をご紹介します。
1.透明なマウスピースで目立たない
2.圧倒的に痛みが少ない
3.取り外しができる為、歯磨きが簡単
4.治療結果をシュミレーションで確認できる
矯正治療を受ける方には、今までのワイヤーの欠点がなくなり、とても好評です。
唯一の欠点は毎日22時間以上の使用が必要という点です。
マウスピース矯正が苦手な治療法として、「抜歯矯正」があります。
しかし、最近は抜歯治療でも良好な結果がでてきておりますのでご安心下さい。当院では、顎間ゴムを上手に使用します。
ゴムの張力を利用し、従来苦手であった抜歯矯正も治療可能になりました。
前置きですが、こちらの方はまだ治療途中です。2019年7月から2021年1月までの約1年半の経過をご覧頂きます。
もう十分きれいじゃないか!?とのお声も頂きましたが、さらに噛み合わせを安定させるべく治療させて頂いております。歯科医師として山内歯科多治見おとなこども矯正で治療して良かった、と思って頂きたいと考えているからです。
前歯の叢生いわゆる、ガタガタ感を気にされておりました。
右側です。糸切り歯が上下が噛み合わず、奥歯と前歯に噛む力の負担がかかり過ぎているかとが推測されます。
左側です。シザーズバイトという、第二小臼歯がハサミの様に上下の歯が、すれ違いになっています。
当院の矯正治療では、セファロ撮影もして横顔からのレントゲン分析もしております。しっかりと骨と歯の位置関係を分析をすることが、マウスピース矯正でも良い結果を出すためのポイントです。
上下4本抜歯しました。一般的には左右対称の歯を抜歯することが多いです。今回は、下アゴは抜歯した歯が左右対処ではありません。歯の移動距離を精密検査で分析をした結果です。
先ずは、上の真ん中の歯を動かします。この頃になると、ほとんどの方は日常的にマウスピースを装着する事に、慣れてきます。
毎月、来院して頂いた方が安心です。きちんとマウスピースが装着されているか、合わさりが悪くなってないか確認します。
毎回クリンチェックと比較し、歯の動きが順調か検査しております。
当院は歯科衛生士ではなく、私が直接確認しますのでご安心下さい。
上の真ん中の歯が並んできたのが、確認できます。
クリンチェックと比較して左下の歯の動きが悪いことを見つけました。このアンフィット(マウスピースと歯のズレ)をいかに早く見つけるか、がマウスピース矯正を成功させるポイントです。
早期に、リファイメントという新しいアライナー(マウスピース)に交換をします。当院の矯正治療費は総額料金なので、この場合も追加料金は一切かかりませんので安心して下さい。
新しいアライナーに交換しました。アメリカから航空便で届きます。
人体である歯は、必ず予定通り動くわけではありません。予定通り動かなかった歯に無理矢理アライナーを装着し続けていると、全く予想外の方向に動いてしまいます。
そうすると、リカバリーが難しくなってしまいます。正しい矯正の知識を持った先生にお願いすることが肝心です。この歯の動きの微妙なズレをいかに早く見極めれるかは、経験によるものが大きいです。
下の歯のズレも順調に治ってきました。患者さんに毎日キチンとマウスピースを装着していただいているので、私も安心です。
この頃になると、だいぶ歯並びも変わってきたことが実感できます。あともう一踏ん張りで、理想の噛み合わせです。
今回は途中経過ですが、多治見市や岐阜県でインビザラインを検討されている方の参考になれば、と思い執筆させて頂きました。
正しい矯正の知識と経験、尚且つ患者さんの協力の元にインビザライン治療は成功します。是非、きれいな歯並びで笑顔溢れる毎日をお過ごし下さい。
多治見市、土岐市、瑞浪市、可児市で安心できるインビザライン矯正をお探しの方は、山内歯科多治見おとなこども矯正へ矯正相談へお越し下さい。
山内歯科多治見おとなこども矯正
歯科医師 山内敬士